カンゾウエキスとは-用語集

甘草(かんぞう)はマメ科の多年草です。別名アマキやアマクサと言われます。漢方薬によく用いられています。この甘草のエキスは、カンゾウエキスとして育毛剤にも配合されていることの多い成分です。

カンゾウには、グリチルリチン酸ジカリウムという成分が含まれています。この成分には薬のステロイド(炎症反応の抑制などに使われる)と似た作用や、殺菌作用があり、抗炎症作用があります。頭皮のフケやかゆみ等を抑えたり、頭皮環境を整える効果があると考えられています。

グリチルリチン酸ジカリウムの用語の解説で説明したように、副作用としては、偽アルドステロン症があり、高ナトリウム血症、低カリウム血症、浮腫、高血圧などが起こる可能性があるので、カンゾウエキスが含まれている育毛剤やサプリメントを使用していて体調が悪いなと感じたり、むくみを感じたり、いつもより血圧が高いなと感じたりしたら、すぐに使用を中止し、適切な医療機関をすぐに受診しましょう。